マドラスパイプについて
現在パイプに使われている素材には、ブライヤー、コーン、オリーブ、メシャム等が使われております。しかしその多くは、ブライヤーと呼ばれる素材で作られております。ここでは、ブライヤーについての説明とパイプの代表的な形、パイプの構造についてご紹介します。
ブライヤーついて
ブライヤー(BRIAR)とは、地中海沿岸のみに自生するシャクナゲの仲間で、学名をエリカ・アーボリエと言うツツジ科の灌木の根です。 エリカの木は、夏のまったく雨の降らない厳しい高地に育ち、大きなものは直径1メートル程にもなり、樹齢は4、50年以上経つものもあります。 処理工場に運び込まれたブライヤーは、大きく切断され小石や砂を噛んでるものや虫食い、ひび割れのあるものを選別し、パイプの各原型に従い切断されていきます。その後、釜で丸1日沸騰させ樹液などのアクを抜き、更に4ヶ月から2、3年以上陰干しされ、そうして各パイプメーカーに出荷され製品化していきます。又、グレインの良質なブライヤーは、表皮をつけたまま気取りされますが、これはプラトーと呼ばれ高級品として出荷されます。
パイプの構造と名称

パイプの代表的な型








